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副腎疲労 避けたほうが良い食べ物・摂取した方がよい栄養

 

 

本記事のテーマ

副腎疲労 避けたほうが良い食べ物・摂取したい栄養

 

【副腎疲労 避けた方た良い食べ物・摂取したい栄養】ともき均整院の紹介

①副腎疲労は自分で治せる

②副腎疲労避けるべき食事

③副腎疲労摂取した栄養

④院長の体験談

 

 

1、副腎疲労は自分で治すことができる

食事によっても、副腎からのホルモンの分泌に変化が生じます。

重要なことは、腸内環境を悪化させないこと・肝臓や腎臓に負担をかけないこと・身体に不要な炎症を起こさないことの3つになります。

避けるべき食事は避けて、必要な食べ物を摂取することによって、副腎が疲労している状態から、脱却することができます。

具体的にどのようなことができるのか紹介いたします。

 

2、副腎疲労 避けるべき食事

副腎疲労の場合、何かを補うというよりは不要なものを避けることを優先して行うことが重要です。まずは2週間を目標に下記のことを実践してみて下さい。
身体の変化を感じるはずです。

1、カフェインが含まれるものゆっくり断つ

カフェインには副腎を過剰に刺激する作用があります。コーヒーなどのカフェインが含まれるものを摂取することによって、一時的に副腎からのホルモン(コルチゾール)の分泌が高まり、一時的に元気になりますが、体内から摂取したカフェインが抜けると、コルチゾールの分泌量も減ってしまい、より疲れを感じるという状態が起こります。

※ただし、急に摂取を辞めてしまうことで、いままでカフェインで補っていたコルチゾールの分泌も減ってしまうため、より疲れを感じやすくなってしまいます。
そのため、コーヒーなどであれば、徐々に薄めていく・飲む頻度を少しずつ減らすなどの工夫が必要になってきます。

 

2、小麦・牛乳(乳製品)
小麦に含まれるグルテンや牛乳(ヨーグルトなどでも)に含まれるカゼインが腸内に炎症を引き起こす可能性があります。炎症が起こることにより、副腎からの抗炎症作用のあるコルチゾールの分泌が起こり、副腎の負担となる可能性があります。

※ヨーグルトに関しては、意外と思われる方が多いかもしれません。こちらの動画などを視聴すると、ヨーグルトに関する認識が変わると思います。

3、血糖値を急上昇させる食品
精製糖や小麦など、血糖値を急上昇させる食品も副腎疲労の方は避けた方が良いです。
副腎には血糖値を上昇させるホルモンを分泌する働きがあります。
砂糖などで血糖値が急に上がるとその後急に下がることが起こります、このタイミングで副腎が働き血糖値を上げようと頑張り、副腎に負担をかけることになります。
菓子パンや甘いお菓子やジュースなどは特に避けた方が良いです。

4、加工食品
食品添加物などの化学物質が体内に蓄積されることで、腸内環境の悪化・肝機能・腎機能の低下につながります。また身体の炎症反応を引き起こしやすくなるとも言われていますそのため、副腎にも負担がかかってしまいます。

 

5、いわゆるカラダに悪い油
マーガリン・ショートニングや揚げ物用の油・酸化した油などは身体の炎症につながります。抗炎症作用によって副腎が働き、副腎疲労の原因となります。

 

3、副腎疲労で摂取したい栄養

副腎疲労の方が特に不足しがちな栄養素は、マグネシウム・ビタミンB群・亜鉛などのミネラルが不足しがちです。

簡単で具体的な食事として、和食でご飯を雑穀米にするのが良いです。卵などのタンパク質も積極的にとりましょう。また、腸内環境を整えるために、発酵食品などを取り入れることも良いです。朝にバナナなど、ミネラルが豊富で血糖値をコントロールしやすい食材なども取り入れると良いです。

マグネシウム:体内の酵素働きをサポートしエネルギー産生に関与するマグネシウムはスーパーミネラルと言われるくらい重要です。特に、加工食品や清涼飲料水・アルコールやカフェインを摂取する方・不足しがちなので、意識的に摂取するとよいです。

豆類・ナッツ・海藻・バナナにマグネシウムは多く含まれます。
調味料を変えることも重要で、『ぬちまーす』などのマグネシウムの含有量が多い天然の海塩などを使用すると良いです。食事で摂取するのが難しい場合は、サプリメントなどで補うこともできます。また、経皮吸収させるためにエプソムソルト入浴することもおススメです。

ビタミンB群は副腎のホルモン産生に関わる栄養素で、副腎が過剰にはたらいていると不足しがちです。ビタミンBは雑穀・豚肉・貝類・卵・海藻類・緑黄色野菜に多くふくまれています。水溶性のビタミンなので野菜スープなどにして摂取するのがおススメです。

亜鉛:亜鉛は新陳代謝をよくしタンパク質やDNAの合成にも関わるにミネラルで、デトックスミネラルとも呼ばれ、カラダの毒素を外に出す役割も担います。
牡蛎・大豆・そば・抹茶・ゴマ・ナッツ類などに多く含まれます。

4、院長の体験談

僕個人としての体験談になります。
20代のころはアルバイトをいくつも掛け持ちして、週6~7日で朝6時に起きて、夜25時に帰宅するという生活を3年間ほど続けていました。忙しくしていたせいもあり、食事は外食がメインで早く食べ終わる回転寿司によく通っていました。1日1.5食くらいは回転寿司でした(笑)

そんな生活を2年ほど続けてから、朝起きたときに体が鉛のように重く、布団に張り付いたような感覚になり、日中も眠い・だるいといった感覚が常につきまとうようになりました。訪問のリハビリの仕事をしていたので、電車やバスで移動している間に寝たり・仕事の合間に公園のベンチで5分寝たりして、なんとか眠気をしのいでいました。
(今思うと副腎疲労の末期の症状だったのかと思います。)

2年6か月くらいした時に、居酒屋で食べた鳥レバーにあたり、大腸炎で入院することになりました。他の人は大丈夫だったので、僕の免疫力は相当落ちていたのかと思います。

そこから、食事を見直すようにしました。とはいえ、忙しいのは変わらなかったので、簡単にでできることから始めていました。昼と夜は外食が多いことには変わりなかったですが、野菜を多く使ったお店に変更したり(やよい軒にはお世話になりました。)、朝は簡単に食べられるバナナやナッツ類・雑穀ご飯などを朝食に取り入れたり、できる範囲で工夫し体調は徐々に体調は回復し、なんとか多忙なバイト掛け持ち生活を終えることができました。

忙しすぎるとつい、頑張っている自分へのご褒美、みたいな感覚で食事は好きな物になりがちだったり、適当に済ませてしまいがちですが、しっかり仕事のパフォーマンスを上げるためにも、食事を管理していくことも重要だと感じました。

仕事が忙しかったり・ストレス過多でつい食生活も乱れてしまうと思いますが、そんな時こそ食事を管理して、今の現状に対応して、次のステップに進んでいける行動をとれるようにしていきましょう。

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2024/09/06(更新日:2024/09/06)