頭痛薬に頼りたくなくて、頭痛のツボを押してみたけど・・・
頭痛に効くツボとして風池(ふうち)・百会(ひゃくえ)が有名ですが、辛い頭痛の場合は押してみても頭痛が改善されないことが多いかと思います。
『押し方の問題かな?』と考えて強く押しすぎて、かえってカラダのバランスを崩してしまうこともしばしばあるかと思います。
頭痛のメカニズムがわかれば、ツボを利用して対処するという方法が、あまり有効でない場合があるということが分かってきます。
またお薬に関しても、同様のことが言えてきます。
頭痛の原因は?
大きく分けて4つになります。(脳出血などの命に関わる頭痛は除外)
①偏頭痛:脳の動脈が拡張し神経を圧迫している。
②緊張型頭痛:僧帽筋などの筋肉が固く緊張している。
③目の奥が痛い頭痛:脳静脈の流れが悪くなり、頭蓋内圧が高まっている。偏頭痛と合併することが多い。
④頭皮がピリピリした頭痛:頭皮の神経が過敏になっている。
医療機関では、主に①偏頭痛と②緊張性の頭痛を分けて考えて、処方するお薬を使い分けていますが、意外と治らなかったりします。
③頭蓋内圧が高まっているという視点は、内臓調整療法の独自の視点になるかと思います。
頭痛の原因の原因=『頭痛ねっこ』を取り除くことが大切。
もっとも重要なことは頭痛の原因の原因=『頭痛ねっこ』を個別に解決すること。
①なぜ頭蓋内の動脈が拡張しているのか?
②なぜ僧帽筋が緊張しているのか?
③なぜ頭蓋内の静脈の流れが悪くなっているのか?
④なぜ頭皮の神経が過敏になっているのか?
『頭痛ねっこ』をしっかりみつけることで、ツボ押しが効かない・お薬で治らない頭痛の解決方法がみえてきます。
頭痛ねっこは個人の体質や体型・生活習慣に潜んでいるので十人十色!
すべて紹介しきれませんが、一部紹介してまいります(・ω・)ノ
『頭痛ねっこ』 胃の疲れと頭痛の関係
胃の不調(たとえば逆流性食道炎など)と頭痛ねっこになる場合があります。
胃が緊張することで迷走神経が興奮し、その興奮が内臓体壁反射を起こして、首や肩の筋肉にコリを作ってしまい、それが原因で複数の頭痛が誘発される。
何だか良くわからない(*‘∀‘)
具体的には、頸椎1・2・3番(首の上の方)の左側と左僧帽筋(左肩のあたり)にコリが生まれるので、
●左の偏頭痛
●左目の奥がが痛い
●両側の緊張性頭痛
●左側の頭皮がピリピリする
という形で現れることが多いです。
胃の疲れが強いと右にも頭痛が感じられる場合もあります。
『頭痛ねっこ』解消! 胃の疲れをとることで頭痛が緩和する
胃の疲れが『頭痛ねっこ』の場合、胃の疲れや自律神経のバランスを整える施術をします。
●お腹に手を当てる
●首や肩・背中の筋肉をほぐす
●背骨や骨盤の歪みを整えて、姿勢をよくする
基本的にはソフトな施術になります。
筋肉のコリが固い場合は少し強めにいた気持ちい程度の強さで指圧することがあります。
向精神薬などが『頭痛ねっこ』になる場合もある
うつ病などがあり、向精神薬が処方されている場合、胃に負担をかけてしまう場合があります。
特にお薬を飲んだ後にすぐに横になってしまう。(寝る前などは特に注意)
食事をほとんど摂らずにお薬を飲んでしまう。
これを習慣的に繰り返すことで、先ほどの胃の疲れで起こる頭痛が起こってくる場合があります。
施術と生活習慣の改善を合わせることが効果的
施術で頭痛が改善しても、原因となる生活習慣を続けることで頭痛を繰り返してしまう場合があります。
頭痛の原因となりやすい生活習慣をピックアップしました。
●うつむき姿勢・猫背でのスマホ操作
●寝る直前に食事をとる
●長時間のデスクワーク
●精神的なストレス
●就寝前に消化器に負担のかかる内服薬を飲む
●うつ伏せで寝る。
●枕の高さが高い
頭痛とココロの関係
悩み事をしているときは、顔や肩・首の筋肉が自然と緊張します。 それが習慣となることで、頚椎1・2番が歪んだり・僧帽筋が固くなり頭痛を誘発します。
メンタル面も『頭痛ねっこ』になるということです。
悩み事の種類によって使われる筋肉が微妙に異なるため、悩み事の種類によって頭痛が誘発されるポイントが異なってきます。
スピリチュアル視点で頭痛を考える
解剖生理学とは少し違った視点のお話です。
僕自身もともと霊感を持つ体質であり、人のカラダに触れることで、その人の過去の想い・現在の想いを感じ取ることが出来ます。
またその想いにエネルギーを流すことで、一気にカラダが変化することがあります。
(*‘∀‘)急に怪しい話!
(自分自身で信用できない感覚でもあるので、常に解剖生理学を勉強しつづけています。解剖生理学では説明できない事実があるため、施術に利用しています。)
頭痛を抱える人のココロのテーマは、『視野』や『許容』の狭さにあるかと思います
・1つのことを同じ視点から悩み続ける
・自分に自信がないという意識が強い
・自分の常識が通用しない人に不満や怒りを感じやすい。
このようなココロの課題が、首や肩周りの筋肉の緊張となって現われている方が多くいます。 そして、自分を俯瞰すること。他人を受け入れること。妥協すること。 が課題のように感じます。
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